依頼から養育費に関する公正証書作成までに約3ヶ月半というスピード解決した事案
依頼から養育費に関する公正証書作成までに約3ヶ月半というスピード解決した事案
依頼者 |
妻 40歳代 主婦 | |
相手方 |
夫 40歳代 会社員 | |
財産 |
預貯金,学資保険 | |
子供 |
2人 |
依頼のきっかけ
離婚理由 夫の不倫
離婚内容 1 親権者は母
2 養育費として,一人月額4万円支払う
3 預金,学資保険を全て妻に財産分与する
4 慰謝料として150万円支払う
夫の度重なる不貞が原因となり,夫婦関係が破綻しました。
そうしたところ,夫の方から離婚条件の提案がありました。
しかし,夫と交渉することが精神的なストレスとなるため,当事務所に相談に来られました。
事件終結までの流れ
夫からの提案は,養育費一人3万円,慰謝料として,預金,学資保険を譲るというものでしたが,今後の生活を考えると,できる限り,養育費を増額したいし,預金,学資保険とは別に慰謝料も欲しいとのことでしたので,その思いを実現できるように交渉をスタートしました。
当初,夫も養育費の増額,慰謝料の支払いについて,消極的でしたが,交渉に応じないのであれば,調停,裁判も辞さないという強い態度で交渉に臨んだところ,徐々に柔軟になってきました。
そして,最終的には,慰謝料150万円一括での支払いに応じていただけることになりました。
もちろん,養育費については,公正証書を作成することにも応じていただけました。
ご依頼から,公正証書作成までにかかった期間は,約三ヶ月半というスピード解決となりました。
弁護士の目
当事者同士では,話し合いが難しい状況においても,弁護士が第三者的な立場で介入することにより,本件のようにスピード解決につながるケースが多くあります。
調停,裁判まで行えば,少なくとも半年から一年以上はかかることが多いですが,当事務所では,可能な限りのスピード解決を意識して,事件に取り組んでいるところに大きな特徴があります。
もちろん,スピードばかりを意識するのではなく,ご依頼者様の思いをくみ取り,かつ,ご依頼者様の経済的利益を最大限追及することを目指して,事件に取り組んでおりますので,離婚問題でお悩みの際は,是非一度,ご相談いただければと思います。