【解決事例】不動産に関する和解案を作成し離婚が成立した事例
不動産に関する和解案を作成し離婚が成立した事例
依頼者 |
女性 50歳台 職業 会社員 | |
相手方 |
夫 60歳台 職業 会社員 | |
財産 |
特になし | |
子供 |
なし |
依頼のきっかけ
依頼者は、20年程前に現在内縁の方と関係を持ち、家を出ました。夫が当時離婚に応じてくれなかったこと、相談した弁護士から離婚はできないと言われたことから,20年以上離婚しないまま放置してきました。
しかし,事情があって,離婚しておきたいということで当事務所に相談に来られました。
事件終結までの流れ
ラグーンの弁護士が、事情を詳しく聴き取ったうえ、相手方が離婚に応じるかどうかわからない状況なので、まずは手紙を出して意向を確認しました。
弁護士が出した手紙に対して,回答を頂き,離婚には応じるが、不動産の権利関係が複雑であったため、その点が心配であるという意向であることがわかりました。
依頼者と共に不動産についての和解案を作成して,公正証書を作成することにしました。
その際、本人にではなく代理人として弁護士が公証役場に行きました。夫にこれまでの経過や依頼者への気持ち等をお聞きし、依頼者にお伝えすることで、法律問題を離れた感情面でも、ある程度のわだかまりが解消できたと思います。