相手から当方提示の面会交流条件よりも有利な条件を引き出した事案

依頼者  妻 20歳代 パート

 

相手方  夫 40歳代 会社員

 

子ども  1人

 

相談内容 親権、面会交流

依頼のきっかけ

依頼者は、夫が男性と性行為を行っていることを理由として夫に離婚を求めました。
他方で、依頼者は夫以外の男性と性的関係にありました。

依頼者は、子の親権については夫に譲るつもりでしたが、面会交流の条件について合意が得られない状況にありました。

事件終結までの流れ

弁護士が相手方と交渉し、面会交流について依頼者の希望に沿う面会交流の提案を行ったところ、相手方は当方が提示した面会交流条件よりも依頼者にさらに有利な面会交流条件を提示してきたので、その内容で和解して離婚成立となりました。

弁護士の目

夫婦については、ある程度、婚姻期間中のお互いの行為について折り合いがつけられても、子どものことについては中々折り合いをつけるのが難しいものです。

夫婦で意見が対立する場合、子どものことについて冷静に話し合うのが難しく、離婚の協議が硬直してしまうことがあります。
このような場合、法律と交渉の専門家である弁護士を入れて、裁判例や他の夫婦の事案などを踏まえて、夫婦及び子にとって一番良い解決策を共に考えていくことで打開が図れることがあります。

本事案は、当事者では把握することが難しい相手方の心理を理解することで、夫婦及び子にとって良い解決に導けた事案でした。

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